特許
J-GLOBAL ID:200903046178954933

腐食モニタリング方法及び分極抵抗測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129642
公開番号(公開出願番号):特開平10-318962
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ボイラを停止することなるボイラ鋼材の腐食状況をモニタリングすることができ、また、個人差を生じさせることなく定量的にこのモニタリングを行うことができる腐食モニタリング方法及び分極抵抗測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 分岐枝管1からの流入量を調節し、加熱ユニット2、セル4及びバッファタンク10内がブロー水で満たされ、且つこのバッファタンク10の溢流口からブロー水が安定して溢出するようにする。試料極7及び参照極5と対極6との間に電圧を印加し、試料7の分極抵抗値を計測する。得られた分極抵抗値を、予め求めておいた検量線に当てはめることにより、ボイラ内のモニタリング対象材の腐食速度及び色相(a* 値)変化を求める。
請求項(抜粋):
ボイラのブロー水に接触されるように配置された、対極、参照極及びボイラ鋼材と同じ材質からなる試料極により該試料極のモニタ分極抵抗値を測定し、予め求めておいたボイラ缶内の伝熱面の分極抵抗値(以下、ボイラ分極抵抗値という。)とモニタ分極抵抗値との検量関係及び予め求めておいたボイラ缶内の伝熱面における腐食速度及び/又は色調とボイラ分極抵抗値との検量関係から、ボイラ缶内の腐食状況をモニタリングする腐食モニタリング方法。
IPC (2件):
G01N 27/26 351 ,  G01N 17/02
FI (2件):
G01N 27/26 351 C ,  G01N 17/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 腐食測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161248   出願人:株式会社片山化学工業研究所
審査官引用 (1件)
  • 腐食測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161248   出願人:株式会社片山化学工業研究所

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