特許
J-GLOBAL ID:200903046182202687

混入溶液徐放機能付き給水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000005184
公開番号(公開出願番号):WO2001-008539
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月08日
要約:
【要約】混入溶液を水道水の流量に見合った適切な量で放出することができ、混入溶液を無駄なく有効に使用してカートリッジの寿命及び交換時期を長くすることができる混入溶液徐放機能付き給水器を提供する。給水器は、給水通路(4)を有する本体(1)と、本体(1)に設けられ、内部に混入溶液を収容した収容室(49)及び希釈室(50,51)が規定されたカートリッジ(10)と、カートリッジ(10)を回転させる手段(40,42)とを含み、希釈室は徐放口(12)を介して給水通路(4)に連通する一方、収容室(49)から混入溶液の供給を受ける。さらに、給水器は、カートリッジ(10)内に設けられた内部磁石(52,53)と、本体(1)に設けられた外部磁石(55,56)とを含むことができる。水が給水通路(4)を通過するとき、希釈室(50)に供給された混入溶液は徐放口(12)を通じて導入された水で希釈され、そして、混入溶液又は希釈された混入溶液は外部磁石(55,56)に吸引されて静止状態を保つ内部磁石(52,53)により撹拌され、一方、均等な低濃度に希釈された混入溶液は希釈室(50)から徐放口(12)を通じて給水通路(4)に徐々に放出される。
請求項(抜粋):
導入口及び吐出口を有し、これら導入口と吐出口との間に給水通路が形成された給水器本体と、 上記給水通路を流れる水に混ぜる混入溶液を収容した混入溶液収容室と、 上記混入溶液収容室に連通してこの混入溶液収容室から混入溶液を導びくとともに、上記給水通路に連通する徐放口を有し、この徐放口から上記給水通路を流れる水の一部を導入し、この導入した水により混入溶液を低濃度に希釈し、この低濃度溶液を上記徐放口を通じて給水通路に供給する希釈室と、 を具備したことを特徴とする混入溶液徐放機能付き給水器。
IPC (3件):
A47K 3/28 ,  B05B 1/18 ,  E03C 1/046
FI (3件):
A47K 3/22 ,  B05B 1/18 ,  E03C 1/046

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