特許
J-GLOBAL ID:200903046182945230

放射線線量当量インテリジェント表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156235
公開番号(公開出願番号):特開平6-130151
出願日: 1991年05月31日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 放射線作業環境において簡便に放射線レベルを感知でき、また、現場における作業者個人のその場における積算被曝線量を表示すると共に必要に応じて、電子音声スピーカで人工音声による警告を発することができ、人間の五感に訴えて多様に情報発信を行う、軽量、コンパクトな上に安価な放射線検出や計測と表示の手段を備えた放射線線量当量インテリジェント表示器を提供することを目的とする。
請求項(抜粋):
電池電源(1) 及び主電源スイッチ(2) と、人体検出連動タイマ(4) と、前記電池電源(1) に直接接続され常時動作し、接近する人体を感知したとき前記主電源スイッチ(2) をオンにし、前記人体検出連動タイマ(4) をスタートさせる人体検出手段(3) と、磁気カード(18)に記憶された作業者ID情報の読取及び更新書込を行う磁気カード読取・書込手段(17)と、放射線検出手段(6) と、作業者のID情報メモリ装置(10)と、前記放射線検出手段(6) からの検出信号と前記人体検出連動タイマ(4) からの検出時刻及び前記磁気カード読取・書込手段(17)からの作業者のID情報を入力し、ID情報記憶メモリ(10)にある前記作業者の被曝量も含めて、所定の処理演算を行う演算手段(11)と、前記人体検出連動タイマ(4) の積算時間を表示する積算時間表示器(5) と、放射線線量当量率表示器(7) とそのレベルを段階的に表示するレベル表示素子群(8) 及び作業時間中の積算放射線線量当量表示器(9) と、表示器の表示パターンメモリ装置(12)と、前記演算手段(11)からの演算結果に従って、前記表示パターン記憶メモリ(12)から表示パターンを選択し、前記放射線線量当量率表示器(7) とそのレベルを表示する前記表示素子群(8) 及び前記積算放射線線量当量表示器(9) に逐次それぞれ出力させる表示器制御手段(13)とから構成されることを特徴とする放射線線量当量インテリジェント表示装置。
IPC (3件):
G01T 1/00 ,  G01T 1/17 ,  G01T 7/12

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