特許
J-GLOBAL ID:200903046183359571

最適経路設定方法、装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-383827
公開番号(公開出願番号):特開2005-151027
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】サービスプロバイダ網間で具体的なトポロジー情報を交換することなく、抽象化情報を交換することにより、動的に経路設定を実現する最適経路設定方法、装置及びプログラムを提供する。【解決手段】自SP10内のルータ11〜19が、全てのASBR17〜19に対する最適経路を計算する。外部SP20内のルータ21〜29が、全てのASBR27〜29からの最適経路を計算する。ASBR17〜19とIX30内のASBR31〜33との間、ASBR31〜33とASBR27〜29との間、ASBR31〜33間で、集約された経路情報を交換し合う。また、境界ルータは、自SP10内の最適境界ルータ、外部SP20内の最適境界ルータを決定する。そして、境界ルータ間で、始端点及び終点点のルータ、最適境界ルータの抽象化情報を広告する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
具体的なトポロジーを隠蔽する第1の網と第2の網とが、それぞれの網に隣接する第1の境界ルータと第2の境界ルータにより接続される構成の下で、第1の網内の始端点ルータから第2の網内の終端点ルータまでの最適経路を設定する際の、前記境界ルータ間でMPLSのトラフィックエンジニアリングパスを設定する方法であって、 始端点ルータから第1の境界ルータまでの最適経路を計算し、 第2の境界ルータから終端点のルータまでの最適経路を計算し、 第1の境界ルータと第2の境界ルータとの間で、網のPrefixを表わす集約経路情報を交換し、 前記最適経路及び集約経路の情報に基づいて、第1の網内の最適境界ルータ及び第2の網内の最適境界ルータを決定し、 第1の境界ルータと第2の境界ルータとの間で、始端点ルータ、終端点ルータ及び最適境界ルータの情報からなる抽象化情報を交換することを特徴とする最適経路設定方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (5件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030MD06
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る