特許
J-GLOBAL ID:200903046186265349

α-オレフィン重合用触媒成分およびそれを用いたα-オレフィン重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207662
公開番号(公開出願番号):特開平8-085708
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【課題】 高温重合条件下においても高分子量のα-オレフィン重合体を高収率で製造可能なα-オレフィン重合用触媒およびα-オレフィン重合体の製造法の提供。【解決手段】 インデニルないしヒドロインデニル(インデニルの六員環部分が水素化されたもの)を配位子とし、Ti、ZrまたはHfを金属成分とするメタロセン化合物の骨格を有する配位化合物からなるオレフィン重合用触媒成分、それを含んでなるα-オレフィン重合用触媒、およびこの触媒によるα-オレフィンの重合法であって、当該配位化合物が六員環部分で架橋されたものであることを特徴とする、触媒成分、触媒およびオレフィン重合体の製造法。
請求項(抜粋):
下記の一般式〔IA 〕または〔IB 〕で表わされるメタロセン化合物からなることを特徴とする、α-オレフィン重合用触媒成分。【化1】(式中、Mはチタン、ジルコニウムおよびハフニウムからなる群から選ばれた遷移金属である。Rは、それぞれ独立して、ハロゲン、炭素数1〜20の炭化水素残基、ハロゲンを含む炭素数1〜20の炭化水素残基またはケイ素を含む炭素数1〜20の炭化水素残基である(ただし、Rが同一のインデニルないしヒドロインデニル基上に複数存在するときは、それらはそのω-端で相互に結合して該インデニルないしヒドロインデニル基の一部と共に環を形成してもよい)。aは、それぞれ独立して、0以上3以下の整数であり、bは、それぞれ独立して、0以上7以下の整数である。Qは、炭素数1〜30の、2価の、炭化水素残基またはケイ素もしくはゲルマニウムを含む炭化水素残基である。XおよびYは、それぞれ独立して、水素もしくはハロゲン、または炭素数1〜20の、1価の、炭化水素残基または窒素、酸素、ケイ素もしくはリンを含む炭化水素残基である。)
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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