特許
J-GLOBAL ID:200903046186752576

運転状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246955
公開番号(公開出願番号):特開平7-101265
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 撮影された運転者の顔画像を処理することにより運転者の目の画像を確実に抽出し運転状態を検出する。【構成】 車両運転者を撮影するカメラ10からの画像は画像処理装置12に供給される。画像処理装置12はメモリ14に格納された標準テンプレートを用いて顔領域を抽出する。抽出した顔領域から標準テンプレートを用いて目領域候補を複数抽出し、眉毛や目の配置に関する配置データを用いてこれら複数の目領域候補から真の目領域画像を抽出する。抽出された目領域画像を対象テンプレートとし、入力画像との相関演算結果をECU16に出力し、目の状態を監視する。
請求項(抜粋):
車両運転者の顔画像を処理することにより運転者の運転状態を検出する運転状態検出装置であって、車両運転者を撮影する撮像する撮像手段と、得られた画像の濃淡正規化を行う正規化手段と、正規化された画像に対して、予め顔及び目領域を特定した標準テンプレートを用いて相関演算を行い、運転者用の対象顔テンプレート及び対象目テンプレートを作成する対象テンプレート作成手段と、正規化された画像に対して前記対象テンプレートを用いて相関演算を行い、相関値の変化に基づき運転者の運転状態を検出する検出手段と、を有し、前記対象テンプレート作成手段は、正規化された画像に対して前記標準テンプレートを用いて運転者の顔領域画像を抽出する顔領域抽出手段と、抽出した顔領域に対して前記標準テンプレートを用いて運転者の目領域候補を抽出する目領域候補抽出手段と、抽出した目領域候補から運転者の顔要素の配置に関する情報を用いて運転者の目領域を抽出する目領域抽出手段と、を備えることを特徴とする運転状態検出装置。
IPC (2件):
B60K 28/06 ,  G08B 21/00

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