特許
J-GLOBAL ID:200903046187046357
ポリイミドフィルムの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100960
公開番号(公開出願番号):特開2000-290401
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 高温下で顕著な弾性率低下もしくは軟化挙動を示すにも関わらず、その軟化が顕著となるガラス転位温度以上での加熱が必要となるポリイミドフィルムを、皺などを発生させず、かつ異方性無く製造する。【解決手段】 ポリイミド前駆体であるポリアミド酸またはポリイミドを有機溶剤溶液中に溶解した樹脂溶液をエンドレスベルトまたはドラム上に連続的に塗布し、自己支持性がでるまで乾燥した後、該フィルムの両端を固定し、加熱炉中を搬送する事によりポリイミドフィルムとするポリイミドフィルムの製造方法において、該ポリイミドがガラス転位点を有し、加熱炉の最高温度が該ガラス転位温度以上であり、加熱炉の前半をフィルム幅を順次小さくするように固定端間距離を設定し、加熱炉後半をフィルム幅を順次大きくするように固定端間距離を設定する。
請求項(抜粋):
ポリイミド前駆体であるポリアミド酸またはポリイミドを有機溶剤溶液中に溶解した樹脂溶液をエンドレスベルトまたはドラム上に連続的に塗布し、自己支持性がでるまで乾燥した後、該フィルムの両端を固定し、加熱炉中を搬送する事によりポリイミドフィルムとするポリイミドフィルムの製造方法において、該ポリイミドがガラス転位点を有し、加熱炉の最高温度が該ガラス転位温度以上であり、加熱炉の前半をフィルム幅を順次小さくするように固定端間距離を設定し、加熱炉後半をフィルム幅を順次大きくするように固定端間距離を設定することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。
IPC (6件):
C08J 5/18 CFG
, B29C 41/28
, B29C 41/46
, C08L 79/08
, B29K 77:00
, B29L 7:00
FI (4件):
C08J 5/18 CFG
, B29C 41/28
, B29C 41/46
, C08L 79/08 A
Fターム (21件):
4F071AA60
, 4F071AA86
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F205AA40
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AR06
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GF01
, 4F205GF24
, 4F205GN13
, 4F205GN21
, 4F205GN24
, 4F205GW06
, 4J002CM041
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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特開昭60-190314
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特開昭60-190314
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