特許
J-GLOBAL ID:200903046188381826
電磁場解析方法及び解析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161742
公開番号(公開出願番号):特開平9-015281
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 線状導体と板状導体の接合部をもつ導体上の電流をモーメント法で解析する電磁場解析方法及び装置を提供する。【構成】 板状ダイポールセグメント91は、放射状セグメント41の四辺形41-2-4の一部分を流れる電流方向と同方向に電流が流れる板状モノポール91-2と、板状ダイポールセグメント35の板状モノポール35-1を流れる電流方向と同方向に電流が流れる板状モノポール91-1とから構成され、線状導体と板状導体の接合部周辺では、1放射状セグメントと2つの板状ダイポールセグメントとの3セグメントの重ね合わせ接合部周辺を流れる電流が表現される。(41-2-4、板状モノポール35-2と91-2)、(35-1と91-1)に示す()内は実空間上で同じ位置に存在する。【効果】 板状導体の寸法が0.2波長以下と小さい場合にも、精度よく解析できる。
請求項(抜粋):
線状導体と板状導体の接合部を有する導体を流れる電流を、前記線状導体と前記板状導体をそれぞれ流れる電流を所定の関数で展開し、前記線状導体と前記板状導体の接合部周辺を流れる電流を、モノポール及び放射状モノポールからなる放射状セグメントを流れる電流として関数展開することにより、前記導体領域で成立する電場に関する積分方程式を連立方程式に変形して、前記導体領域における電流分布を求める電磁場解析法において、前記放射状セグメントに加えて、第1の板状セグメント及び該第1の板状セグメントに連なる第2の板状セグメントからなる板状セグメントを用いて、前記線状導体と前記板状導体の接合部周辺を流れる電流を関数展開する電磁場解析方法であり、前記第1の板状セグメントを流れる電流を表す関数展開が、前記放射状セグメントの一部分を放射状に流れる電流を表す関数展開部分と、前記第2の板状セグメントの一部分を流れる電流を表す関数展開部分と含むことを特徴とする電磁場解析方法。
IPC (3件):
G01R 29/08
, G06F 17/50
, A61B 5/055
FI (3件):
G01R 29/08 Z
, G06F 15/60 612 G
, A61B 5/05 350
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