特許
J-GLOBAL ID:200903046188795930

超音波探傷装置の遅延時間補正方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107134
公開番号(公開出願番号):特開2002-303612
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】超音波による電子スキャン装置において、アレイプローブを構成している複数エレメントのばらつきがある。各エレメント間の時間差を簡単に精度良く測定する方法がなく、超音波を電子スキャン装置によりフォーカシングする際に精度を向上することが困難である。本発明の目的は、フォーカシングの精度低下に対しエレメントごとの補正を容易におこなうことができる方法および装置を提供することにある。【解決手段】複数エレメントからなるアレイプローブに対して電子スキャンにより探傷をおこなう超音波探傷装置において、前記複数エレメントの各々に対して駆動信号を送信し、前記各々のエレメントに対応して校正用試験片を介して校正用探触子で受信し、前記探触子での受信信号の最大遅れを示したエレメントを基準に同じ時間遅れになるように他のエレメントに対する遅れ時間を補正設定し、前記エレメントの送信におけるエレメント間の整合をはかることに特徴がある。
請求項(抜粋):
複数の超音波振動子であるエレメントからなるアレイプローブに対して電子スキャンにより探傷をおこなう超音波探傷装置において、前記複数エレメントの各々に対して駆動信号を送信し、前記各々のエレメントに対応して校正用試験片を介して校正用探触子で受信し、前記探触子での受信信号の最大遅れを示したエレメントを基準にして同じ時間遅れになるように他のエレメントに対する遅れ時間を補正設定し、前記エレメントの送信におけるエレメント間の整合をはかることを特徴とする超音波探傷装置の遅延時間補正方法。
IPC (3件):
G01N 29/26 503 ,  G01N 29/22 506 ,  A61B 8/00
FI (3件):
G01N 29/26 503 ,  G01N 29/22 506 ,  A61B 8/00
Fターム (14件):
2G047BA03 ,  2G047CA01 ,  2G047DB02 ,  2G047EA10 ,  2G047EA11 ,  2G047GB02 ,  2G047GB16 ,  2G047GJ21 ,  4C301AA02 ,  4C301BB22 ,  4C301EE11 ,  4C301EE12 ,  4C301GB04 ,  4C301LL17

前のページに戻る