特許
J-GLOBAL ID:200903046189390829

分散配置型空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042844
公開番号(公開出願番号):特開平9-236297
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 空調対象室の室内温度検出器の異常時にも代替温度検出器によって冷暖房の制御を行い得る合理的な分散配置型空調装置を提供する。【解決手段】 室内機20の温度検出器D2と、操作器30の温度検出器D1と、空調対象室85の環境監視用の監視用測定器86の温度検出器D3とで検出した各室内温度を中央監視制御盤50によって監視するとともに、室内機20での冷暖房の制御に用いる温度検出器の選択順序を決めている。選択順序により選択した温度検出器に異常があるときには、その異常を中央監視制御盤50で警報表示するとともに、次順の温度検出器を選択して室内機20の冷暖房を制御させる制御処理する。温度検出器の異常は、例えば、各温度検出器D1・D2・D3の各温度値を比較して温度差が所定値以上あるものを異常として判別する。室内機20の温度検出器D2に異常が生じた場合でも、冷暖房を迷走させて異常停止させることがなく、合理的に冷暖房を制御し得る。
請求項(抜粋):
操作器で設定した動作条件などにもとづいて熱源機から熱操作流体を空調対象室に配置した室内機に与えることにより前記空調対象室の室内空気を冷暖房するとともに、前記室内機に設けられて前記室内空気の温度(以下、室内温度という)を検出する第1の温度検出器と、前記操作器に設けられて前記室内温度を検出する第2の温度検出器と、中央監視制御盤で前記室内温度を監視するために前記空調対象室に設けれて前記室内温度を検出する第3の温度検出器とを配置した分散配置型空調装置であって、前記第2の温度検出器または前記第3の温度検出器で検出した前記室内温度により前記冷暖房を制御する冷暖房制御手段を具備することを特徴とする分散配置型空調装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 104
FI (2件):
F24F 11/02 102 A ,  F25B 13/00 104
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-351071   出願人:三洋電機株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-251478   出願人:東芝ホームテクノ株式会社
  • 特開平3-110340
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