特許
J-GLOBAL ID:200903046193337673

高速ブロック暗号化方法,及び,コンピュータで使用可能な媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175844
公開番号(公開出願番号):特開平11-073101
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 高差分解読法,差分解読法,線形解読法に対して安全性を保障することが可能な高速暗号化アルゴリズムを提供する。【解決手段】 8ビット単位で分割されたサブブロックが256*8のS-ボックスを介しながらその線形性と差分均一性が下がって出力されるようにしている。同時に,隣り合うS-ボックスの入力データブロックにも影響を与えるようにし,ブロックは一個ずつ右側に移動しながら次のラウンドで影響を与え全体的に16ラウンドを通る全体データブロックに対して影響を及ぼす。S-ボックスを通過したデータが低い線形性と低い差分均一性を持つため,差分解読法,線型解読法に対する安定性を保障する事ができ,暗号化網の安定性を基にしてS-ボックスの函数を限定しないで,可能な限り良いS-ボックスを選択的に使用する事ができ,暗号化速度を上げることができる。
請求項(抜粋):
フレキシブル暗号化ブロック(flexible encryption block)がデータストリーム(data stream)を2Nバイトのデータブロックに分け,前記ブロックを2つの部分に半分ずつ分ける工程と;前記工程で分けられたブロックの2番目の部分とMバイトのラウンドキー(round key)に対して排他的論理和演算を実行する工程と;前記排他的論理和演算の実行結果をL個の8ビットブロックに分けて,最初のブロックを最初のS-boxに送り,その他のブロックを対応するS-boxに送った後に,L-1個のS-boxの出力データと最初のS-boxの出力データを結合する工程と;前記S-boxの各出力を左側に8ビット回転させる工程と;前記回転された結果を新しい2番目の部分に送り以前の2番目の部分を新しい1番目の部分に送る工程と;を含むキースケジューリングアルゴリズム(key scheduling algorithm)を含むことを特徴とする,高速ブロック暗号化方法。
IPC (2件):
G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00
FI (2件):
G09C 1/00 610 A ,  G09C 1/00 610 B

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