特許
J-GLOBAL ID:200903046194043282

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007299
公開番号(公開出願番号):特開平7-222491
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】電流が略零での制御を可能としながらアーム短絡を防止することができ、しかもPWMパルス信号の最小幅を補償して確実な微小電流の制御が行えるモータ駆動装置を提供するにある。【構成】比較器12A又は12Bは駆動電流の反転する際に正逆切換回路1のスイッチング素子SW2 又はSW4 がオフしてそのスイッチング素子SW2 又はSW4 に流れる電流が所定値以下になったことを検出する。この比較器12A,12Bが上記の検出を行うまで、スイッチング素子SW2 又はSW4 に直列に接続されているスイッチング素子SW1 又はSW3 の制御端にPWM制御回路4A又は4BからのPWMパルス信号が送られるのを停止させ、アーム短絡の発生を防止する。
請求項(抜粋):
ブリッジ接続された4つのスイッチング素子からなり直列接続されたスイッチング素子同士の接続点にDCモータを接続し、対向辺にあるスイッチング素子同士をオン又はオフすることによりDCモータに供給する駆動電流の方向を切り換える正逆切換回路と、DCモータに流れる負荷電流を検出する電流検出手段とを備え、電流検出手段の検出電流値とDCモータに供給する駆動電流の大きさを決める指令値との偏差に基づいて検出電流値が指令値になるようにDCモータに供給する駆動電流をPWM制御するPWM制御回路とを備えたモータ駆動装置において、DCモータの駆動電流の方向が正逆切り換わる直前でオン状態のスイッチング素子をオフし、このスイッチング素子に流れる残留電流を検出してその電流値が所定値以下になった時にスイッチング素子の切り換えを行う手段と、予め設定された最小パルス幅以下にならないようにPWM制御回路から出力されるPWMパルス信号のパルス幅を補正する手段を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 7/29 ,  H03K 3/286
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-099493
  • 特開平2-051355
  • 特開昭57-208884
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