特許
J-GLOBAL ID:200903046194229041
廃棄物の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-039227
公開番号(公開出願番号):特開2003-236497
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 塩素バイパスダスト等の廃棄物から鉛分、塩素分、カルシウム分(セメント原料)を分別して回収する際に、薬剤の使用量を削減することができ、かつ効率的に処理を行なうことのできる廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 廃棄物の処理方法は、(A)鉛分、カルシウム分、塩素分を含む廃棄物とスラリー化用水とを混合してスラリーとする工程と、(B)スラリーを粗粒分(セメント原料)と細粒分(鉛を多く含む分画)とに分級する工程と、(C)細粒分に水酸化ナトリウム等のアルカリ剤を加えた後、固液分離して、水酸化カルシウムを含む固形分(セメント原料)と、鉛分及び塩素分を含む濾液を得る工程と、(D)工程(C)で得られた濾液に水硫化ソーダ等の硫化剤を添加した後、固液分離して、硫化鉛と、塩素分を含む濾液を得る鉛回収工程と、(E)工程(D)で得られた濾液を、工程(A)のスラリー化用水として用いる工程とを含む。
請求項(抜粋):
(A)鉛分及びカルシウム分を含む廃棄物とスラリー化用水とを混合してスラリーとするスラリー化工程と、(B)上記スラリーを粗粒分と細粒分とに分級する分級工程と、(C)上記細粒分にアルカリ剤を加えた後、固液分離して、水酸化カルシウムを含む固形分と、鉛分を含む濾液を得る鉛溶出工程とを含むことを特徴とする廃棄物の処理方法。
IPC (12件):
B09B 3/00
, B01D 9/02 601
, B01D 9/02 602
, B01D 9/02
, B01D 9/02 612
, B01D 9/02 615
, B01D 9/02 618
, B03B 5/28
, B09B 5/00
, C02F 1/04
, C02F 1/58
, C02F 1/62
FI (13件):
B01D 9/02 601 B
, B01D 9/02 602 A
, B01D 9/02 602 B
, B01D 9/02 612
, B01D 9/02 615 A
, B01D 9/02 618 A
, B03B 5/28 B
, B03B 5/28 Z
, C02F 1/04 C
, C02F 1/58 J
, C02F 1/62 Z
, B09B 3/00 304 G
, B09B 5/00 N
Fターム (32件):
4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004AB05
, 4D004AC05
, 4D004BA02
, 4D004BA04
, 4D004BA05
, 4D004BA06
, 4D004CA10
, 4D004CA13
, 4D004CA41
, 4D004CC03
, 4D004DA03
, 4D034AA27
, 4D034BA01
, 4D034CA12
, 4D038AA08
, 4D038AB24
, 4D038AB58
, 4D038AB59
, 4D038AB74
, 4D038BA04
, 4D038BB01
, 4D038BB02
, 4D038BB13
, 4D038BB17
, 4D038BB20
, 4D071AA53
, 4D071AA67
, 4D071AA69
, 4D071AB45
, 4D071DA15
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