特許
J-GLOBAL ID:200903046194704483

内部溝放電抑制を備えた平板小型蛍光灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025613
公開番号(公開出願番号):特開平10-003882
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安価で溝間放電を阻止することができる平板小型蛍光灯を提供する。【解決手段】 平板小型蛍光灯は水銀及びガスを収容し、頂部パネル2と、底部ガラスパネル1と、回旋ガラス仕切り壁12〜15とを含み、仕切り壁は開始及び終止端を有する回旋溝6〜9,11を備える。仕切り壁の一縁部は底部分パネルと一体に形成し、周辺部分20は頂部パネルの内面に接合する。仕切り壁の内方部分は頂部の内面に係合し、係合点で所定の幅及びその点と頂部パネルとの間の所定の間隔を有する。所定の厚さのフリット層を頂部パネルの内面に回旋仕切り壁の周辺部分を接合するのに使用する。フリット層は頂部及び底部パネルを備えた密封外形部を形成し、それにより所定の間隔を設け外形部内に回旋溝を形成する。通常の蛍光物質被覆を外形部の内面に配置し、電極3,4を回旋の開始及び終止端に配置し、アークを電極間に形成して蛍光物質を励起する。
請求項(抜粋):
十分な水銀および不活性ガスを収容する平板小型蛍光灯において、該蛍光灯が、内面を有する頂部ガラスパネルおよび同じく内面を有する底部ガラスパネルを備え;前記頂部および底部パネルの前記内面間に配置されて実質上平らな上面を有して前記底部パネルに一体である回旋状のガラス仕切り壁を備え、該仕切り壁が開始端および終端を有する回旋状溝を形成し、前記仕切り壁が前記底部パネルと一体に形成される一縁部および前記頂部パネルの内面に接合される周辺部分および前記頂部パネルの内面に係合する内方部分を有し、該内方部分がその係合点において予め定めた幅および前記係合点と前記頂部パネルとの間に予め定めた間隔を有し;前記頂部パネルの内面に対して前記回旋状仕切り壁の周辺部分を密封するための手段を備え、該密封手段が予め定めた厚さを有し、該予め定めた厚さが前記係合点で前記予め定めた間隔を形成し、前記密封手段が前記頂部パネルおよび前記底部パネルにより密封された外形部を形成し、それにより前記予め定めた間隔を設けかつ前記外形部内に回旋状溝を形成し;前記外形部の内面上の蛍光物質被覆を備え;前記ランプ用の少なくとも2つの電極を備え、該電極の一方が前記回旋の開始端に配置されかつ他方が終端に配置され、それにより隣接する溝間ではアーク発生のない前記電極間で前記ランプ内にアークが形成されることができ、それにより光を発生するために前記蛍光物質を励起することを特徴とする平板小型蛍光灯。

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