特許
J-GLOBAL ID:200903046198709498

エンドトキシン活性中和剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194772
公開番号(公開出願番号):特開平11-029492
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【構成】 食品として利用されているテオブロマ カカオの種実、すなわちカカオの実の抽出液から分子部分画して得た成分に関するものであり、この成分はエンドトキシン活性を中和する能力をがあ。【効果】 エンドトキシンにより引き起こされるエンドトキシンショック、致死、発熱、炎症、Shwartzman反応、過度の免疫増強作用や凝固-補体系の活性化などの障害を防止する。
請求項(抜粋):
テオブロマ カカオ(Theobroma cacao)の脱脂した胚乳部から水又はアルコール溶液で抽出した抽出物から分画した成分であり、しかも、1) 水溶性で、2) 分子量が50,000以上であり、3) 121°C、30分間の加熱に対しても熱安定であり、4) ポリフェノールの性質を示し、5) 経口摂取することにより血中へ移行し、6) エンドトキシン(グラム陰性細菌外膜由来リポポリサッカロイド;LPS)と特異的に結合する、性質を有することを特徴とするエンドトキシン活性中和剤。
IPC (2件):
A61K 35/78 AED ,  A61K 35/78 AGZ
FI (2件):
A61K 35/78 AED C ,  A61K 35/78 AGZ

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