特許

J-GLOBAL ID：200903046202135558

車両懸架装置

発明者： 中村 三千也
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 平田 義則 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-035316
公開番号（公開出願番号）：特開平6-247122
出願日： 1993年02月24日
公開日（公表日）： 1994年09月06日
要約：

【要約】【目的】 ショックアブソーバ内の過大流体力による脱調防止を、アクチュエータを高トルク化することなく達成すること。【構成】 流体の流路断面積を変更する減衰特性変更手段aにより減衰特性を変更可能なショックアブソーバbと、車体の挙動を検出する挙動検出手段cと、挙動検出手段cから得られたばね上の上下方向速度成分に比例した制御信号に応じて減衰特性変更手段aのアクチュエータdを駆動させる減衰特性制御手段eと、挙動検出手段cから得られるばね下共振周波数帯のばね上加速度が所定のしきい値を越えている間は、アクチュエータdの駆動を停止させる駆動停止制御手段fとを設けた。

請求項（抜粋）：

車体と各車輪の間に介在され、内部流体の流路断面積を変更する減衰特性変更手段により減衰特性を変更可能なショックアブソーバと、車体の挙動を検出する挙動検出手段と、この挙動検出手段から得られたばね上の上下方向速度成分に比例した制御信号に応じて前記減衰特性変更手段のアクチュエータを駆動させる減衰特性制御手段と、前記挙動検出手段から得られるばね下共振周波数帯のばね上加速度が所定のしきい値を越えている間は、アクチュエータの駆動を停止させる駆動停止制御手段と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。