特許
J-GLOBAL ID:200903046203614581

ガス警報遮断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064342
公開番号(公開出願番号):特開平6-274775
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 信号線の断線、ガス警報は勿論のこと、停電、電源コンセント抜け及び信号線のショートをガスメータ側で区別して検出できるようにしたガス警報遮断システムを提供する。【構成】 ガスメータ1の断線検出手段11aが、信号線L1 に送出したチェック信号が一方向素子25b及び信号線L2 を介して戻るかどうかによって断線検出を行う。判別検出手段11bが、線L2 に一定時間間隔で送出した電圧供給制御信号が線L1 を介して戻ってくる数によって、停電、ガス漏れ、コンセント抜け、線のショートを判別検出する。制御手段11がこれにより遮断弁13を制御する。ガス漏れ警報器2のアンサ送信手段21a、警報送信手段21b及びコンセント抜け送信手段21cがスイッチング手段27bを異なる時間オンさせる。
請求項(抜粋):
2本の信号線で相互に接続されたガス漏れ警報器及びガスメータと、ガス供給路に設けられたガス遮断弁とを有するガス警報遮断システムにおいて、前記ガスメータが、前記信号線の一方にチェック信号を周期的に送出し、該チェック信号が他方の信号線を介して戻ってくるかどうかによって前記信号線の断線を検出する断線検出手段と、前記チェック信号の送出周期の間に、前記信号線の他方に一定時間間隔で電圧供給制御信号を送出し、該送出に応じて一方の信号線を介して戻ってくる前記電圧供給制御信号の数によってガス漏れ警報器側の停電、ガス漏れ、コンセント抜け及び前記信号線のショートの別を判別して検出する判別検出手段と、前記断線検出手段及び前記判別検出手段による検出により前記遮断弁を制御する制御手段とを備え、前記ガス漏れ警報器が、前記信号線の一方から他方への導通を可能にする一方向性素子と、前記信号線のガス漏れ警報器側端に設けられたスイッチング手段と、非停電時前記信号線を通じて送られてくる前記チェック信号を受信し、これに応じて前記スイッチング手段を第1の一定時間オンさせるアンサ信号を送出するアンサ送信手段と、ガス漏れの検出に応じて前記スイッチング手段を第2の一定時間オンするガス警報信号を送出する警報送信手段と、コンセント抜きの検出に応じて前記スイッチング手段を第3の一定時間オンするコンセント抜け信号を送出するコンセント抜け送信手段とを備えることを特徴とするガス警報遮断システム。
IPC (2件):
G08B 21/00 ,  G01R 31/04

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