特許
J-GLOBAL ID:200903046207013027

ノイズ低減回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279437
公開番号(公開出願番号):特開平6-105188
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】[目的]動画像部のエッジに対してはノイズ低減処理を行わないようにして尾引き現象等の画質劣化を防止する。[構成]減算器14は、入力画像信号VSi と遅延画像信号VSd との差分値Eを出力する。ROM18は、係数乗算器を構成するルックアップテーブルで、減算器14からの差分値Eに対応した補正差分値KEを出力する。加算器12で、入力画像信号VSi にROM18からの補正差分値KEが加算されると、ノイズ低減処理された出力入力画像信号VSo が得られる。しかし、垂直拡げ回路42より“H”レベルの拡張動画像エッジ信号MEH,V が出力されたときは、ANDゲート24,26の出力信号が0になり、ROM18の出力信号は零になる。
請求項(抜粋):
出力画像信号を1画面単位分遅延させる遅延手段と、入力画像信号と前記遅延手段より出力された遅延画像信号との差分をとる差分値生成手段と、前記差分値生成手段より得られた差分値に基づいて前記入力画像信号にノイズ低減処理を施すノイズ低減処理手段と、前記入力画像信号に基づいて各画面中の動画像部のエッジを検出する動画像部エッジ検出手段と、前記動画像部エッジ検出手段によって検出された動画像部のエッジに対しては前記ノイズ低減処理を禁止して前記入力画像信号をそのまま前記出力画像信号として出力させるノイズ低減処理禁止手段と、を有することを特徴とするノイズ低減回路。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-222174
  • 特開平4-222174
  • 特開平2-158282
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