特許
J-GLOBAL ID:200903046207793944

ディスクカートリッジとこれが用いられる記録再生装置との組み合せ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047832
公開番号(公開出願番号):特開平7-029350
出願日: 1986年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ケース10を構成している下ハーフ12のほゞ4隅の4箇所の基準部20、22と対応した位置に上下ハーフ11、12からディスクカートリッジの内部側に突設の4箇所の第1、第2のボス部26〜29を互いに接合する。ディスクカートリッジを記録再生装置39に装着した時、4箇所の基準部20、22を上記装置39の4箇所の高さ基準ピン40、42に押し付け、書込禁止用識別孔33、記憶容量用識別孔30〜32を上記4箇所の基準部20〜23のうちの少くとも1箇所の基準部の近くに設け、また、書込禁止用および記憶容量用の識別孔30〜33の状態を記憶再生装置39の検出手段47で確実に検出する。【効果】記録再生装置39に対する高さ方向の位置決めが正確に行うことができ、また、検出手段47によって記録内容を誤消去せずデイスクの記憶容量の種類の誤識別による記録、再生などの誤動作がない。
請求項(抜粋):
合成樹脂にて成形された上下ハーフからなるケースの内部にディスクを回転自在に収納させたディスクカートリッジと、このディスクカートリッジが装着されて用いられる記録再生装置との組み合せ構造において、前記ディスクカートリッジは、このディスクカートリッジが前記記録再生装置に装着されたときに、この記録再生装置に設けられた4箇所の高さ基準ピンとそれぞれ当接して前記記録再生装置に対する前記ケースの高さを決めるように、前記下ハーフのほゞ4隅にそれぞれ設けられた4箇所の基準部と、前記4箇所の基準部とほゞ対応した位置において前記上ハーフから前記ディスクカートリッジの内部側にそれぞれ突設された4箇所の第1のボス部と、前記4箇所の基準部とほゞ対応した位置において前記下ハーフから前記ディスクカートリッジの内部側にそれぞれ突設され、前記4箇所の第1のボス部とそれぞれ接合している4箇所の第2のボス部と、前記ディスクが書き込み禁止か否かを識別させるための手段を構成するために、前記4箇所の基準部のうちの少くとも1箇所の基準部の近くに設けられた書き込み禁止用の識別孔と、前記ディスクの記憶容量の種類を識別させるための手段を構成するために、前記4箇所の基準部のうちの前記書き込み禁止用識別孔がその近くに設けられた基準部以外の少くとも1箇所の基準部の近くに設けられた記憶容量用の識別孔とをそれぞれ備え、前記記録再生装置は、前記ディスクカートリッジがこの記録再生装置に装着されて前記4箇所の基準部が前記4箇所の高さ基準ピンに所定の力によりそれぞれ押し付けられることによって前記記録再生装置の所定位置に位置決めされたときに、前記書き込み禁止用識別孔および前記記憶容量用識別孔の状態をそれぞれ検出する検出手段を備えていることを特徴とする、ディスクカートリッジとこれが用いられる記録再生装置との組み合せ構造。
IPC (4件):
G11B 23/30 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 19/12 501 ,  G11B 23/28

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