特許

J-GLOBAL ID：200903046209162704

無重量落下試験装置

発明者： 金子 滋司 ,  安部 隆介 ,  松本 浩一 ,  上條 良男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 春日 讓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-274281
公開番号（公開出願番号）：特開平6-123680
出願日： 1992年10月13日
公開日（公表日）： 1994年05月06日
要約：

【要約】【目的】無重量落下試験装置において、カプセル制動時の衝撃力を低減でき、かつ制動後の跳ね返りがなく、カプセルを安定して制動することを可能にする。また、大きな制動力及び優れた耐久性が得られるようにする。【構成】実験物を装填したカプセル10を自由落下させる自由落下区画101と、カプセル10を制動する制動区画102とを備えた無重量落下試験装置において、制動区画102に気体袋1を備える。気体袋1は内部に加圧流体が充填されると共に、カプセル10の落下経路に位置する制動通路1Aを有し、加圧流体の圧力を制動通路1Aの摩擦面1Bから作用させカプセル10に摩擦制動力を与える。また、気体袋1の空気の圧力を調整する圧力調整手段として、ポンプ2、管路3、及びバルブ4を設ける。

請求項（抜粋）：

実験物を装填したカプセルと、前記カプセルを自由落下させる自由落下区画と、前記カプセルを制動する制動区画とを備え、カプセルを自由落下させて無重量状態を得る無重量落下試験装置において、前記制動区画は、内部に加圧流体が充填されると共に、前記カプセルの落下経路に位置し前記加圧流体の圧力により前記カプセルに摩擦制動力を与える制動通路を有する摩擦制動手段を備えることを特徴とする無重量落下試験装置。

IPC (2件)：

G01M 19/00 ,  B64G 7/00