特許
J-GLOBAL ID:200903046210596246

有機性廃水の処理方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268960
公開番号(公開出願番号):特開2001-087789
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 アルカリで可溶化する際のアルカリ消費率を上げて、汚泥減容化効果を向上させた有機性廃水の処理方法を提供する。【解決手段】 生物反応槽7及び沈殿池11を有する活性汚泥処理装置で有機性廃水1を処理する方法において、前記生物反応槽の活性汚泥の一部を沈殿池11又は生物反応槽7から引き抜き、直列に配置した2つ以上のアルカリ反応槽13、17に供給し、第1アルカリ反応槽13は、pHが10.5〜11.5となるようにアルカリ剤14の添加量を制御し、第2アルカリ反応槽17以降はpHが8.0〜10.5となるように汚泥の供給量を制御すると共に、最終アルカリ反応槽の処理汚泥を生物反応槽の前段調整槽2又は生物反応槽7に返送することとしたものであり、前記アルカリ反応槽に供給する活性汚泥量は、生物反応槽汚泥量の5〜20%とするのがよい。
請求項(抜粋):
生物反応槽及び沈殿池を有する活性汚泥処理装置で有機性廃水を処理する方法において、前記生物反応槽の活性汚泥の一部を沈殿池又は生物反応槽から引き抜き、直列に配置した2つ以上のアルカリ反応槽に供給し、第1アルカリ反応槽は、pHが10.5〜11.5となるようにアルカリ剤の添加量を制御し、第2アルカリ反応槽以降はpHが8.0〜10.5となるように汚泥の供給量を制御すると共に、最終アルカリ反応槽の処理汚泥を生物反応槽の前段調整槽又は生物反応槽に返送することを特徴とする有機性廃水の処理方法。
Fターム (9件):
4D028AC03 ,  4D028AC09 ,  4D028BC18 ,  4D028BD00 ,  4D028BD11 ,  4D028BD12 ,  4D028BD16 ,  4D028CA00 ,  4D028CD01

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