特許
J-GLOBAL ID:200903046211294960

バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043639
公開番号(公開出願番号):特開平6-257604
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】長時間使用しても、水素ガスの漏れがなく、又、少量の水素吸蔵合金の使用で機能を発揮するコンパクト性に優れたアクチュエーターで作動するバルブを提供する。【構成】シリンダー21の貫通孔212a、213aにピストン22を上下方向に摺動自在に挿通する。ピストン22に、筒状隔壁23を下向きに固着する。筒状隔壁23の内側の空間にガス放出口261が開口するようにガス導入管26を導入する。ガス導入管26を水素吸蔵合金を封入した容器25に連結する。容器25の加熱又は冷却により容器25内の水素吸蔵合金251と筒状隔壁23の内側の空間間を水素ガスが往復することによりピストン22が上下動自在とする。ピストンの上下動により弁の開閉を行う。
請求項(抜粋):
アクチュエーターのピストンの上下動により弁の開閉を行うバルブであって、アクチュエーターがシリンダーとピストンと筒状隔壁と押圧材と水素吸蔵合金を封入した容器からなり、シリンダーの上壁及び下壁に貫通孔が設けられ、その貫通孔にピストンが上下方向に摺動自在に挿通され、下壁の貫通孔とピストン間がパッキングによりシールされ、ピストンのシリンダー内の部分に、筒部の上端に上壁が設けられ下端が開放された筒状隔壁が固着され、その筒状隔壁の外周面とシリンダーの内周面間がパッキングを介して上下方向に摺動自在とされ、筒状隔壁の上壁とシリンダー上壁部間に筒状隔壁を下方に押圧する押圧材が装着され、シリンダー内の下部に、筒状隔壁の内側上部に空間を残し、その上下動時に筒部の下端部が液上に出ない深さまで液体が封入され、筒状隔壁の内側上部の空間にガス放出口が開口するようにガス導入管が導入され、ガス導入管はシリンダー外に設けられた水素吸蔵合金を封入した容器に連結され、容器の加熱又は冷却により容器内の水素吸蔵合金と筒状隔壁の内側の空間間を水素ガスが往復することによりピストンが上下動自在とされたものからなることを特徴とするバルブ。
IPC (2件):
F15B 21/06 ,  F16K 31/122

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