特許
J-GLOBAL ID:200903046212210043

光ディスク装置及びフォーカスバイアスの設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 繁範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125828
公開番号(公開出願番号):特開平11-316959
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光ディスク装置及びフォーカスバイアスの設定方法に関し、例えば相変化型光ディスク又は光磁気ディスクをアクセスする光ディスク装置に適用して、所望のデータを確実に高密度記録できるようにする。【解決手段】プリフォーマットされたアドレスに対してデフォーカスを許容し得る範囲と、データに対してデフォーカスを許容し得る範囲との重なり合う範囲のほぼ中心値を検出し、この中心値のフォーカスバイアスにより光ディスクをアクセスする。
請求項(抜粋):
光ディスクにレーザービームを照射して得られる戻り光より、プリフォーマットにより前記光ディスクに記録されたアドレスを検出し、前記アドレスを基準にして前記光ディスクに所望のデータを記録再生する光ディスク装置において、フォーカスバイアスの最適化処理により設定した最適フォーカスバイアスを基準にして、前記レーザービームをフォーカス制御して前記所望のデータを記録再生し、前記フォーカスバイアスの最適化処理において、前記アドレスの再生における前記レーザービームのデフォーカスを許容し得る範囲と、前記データの再生における前記レーザービームのデフォーカスを許容し得る範囲との重なり合う範囲のほぼ中心値を検出し、前記中心値のフォーカスバイアスを前記最適フォーカスバイアスに設定することを特徴とする光ディスク装置。

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