特許
J-GLOBAL ID:200903046212410220

採便容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229455
公開番号(公開出願番号):特開平6-317583
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 便試料作成の操作が簡便で、捩じ切るだけの簡単な操作で懸濁液の滴下部を開口でき、検査の再現性の良い、安価な採便容器を提供する。【構成】 閉鎖端5に滴下部6を有する容器本体1と、挿通孔10が軸心方向に形成された軟質合成樹脂製の栓部材2、および採便スティック16を有するキャップ部材3からなる採便容器であって、挿通孔10は閉鎖膜11で閉鎖されており、滴下部6には先端部分9を捩じ切るための脆弱部7が形成されている。栓部材2の挿通孔10に便の付着した採便スティック17、16を挿通して挿通孔10および特に閉鎖膜11で余分な便を拭い取るようになっている。便と溶解液Sの懸濁液の滴下は、滴下部6をその先端部分9を脆弱部7から捻じ切って開口することにより可能になる。
請求項(抜粋):
一端が閉鎖され他端が開放された内部に溶解液の収容された筒状の容器であって、その閉鎖端に先端の閉鎖された小径の滴下部が設けられるとともに、該滴下部に前記閉鎖端に隣接してフィルターが設けられ、かつその先端側に容易に破断可能な脆弱部が設けられてなる容器本体と、該容器本体の開放端に挿着され固定されて該開放端を液密に閉鎖する部材であって、閉鎖膜で閉鎖された挿通孔が軸心方向に形成されてなる軟質合成樹脂製の栓部材と、該栓部材に被冠される部材であって、該栓部材の挿通孔内壁に密接して挿通可能な採便スティックを有するキャップ部材、とからなる採便容器。
IPC (3件):
G01N 33/48 ,  G01N 1/04 ,  G01N 33/50

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