特許
J-GLOBAL ID:200903046213333580
記録画像形成方法及びそれに用いる水性インク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190492
公開番号(公開出願番号):特開2006-007676
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】顔料インクにおいて、少ないインク液滴量であっても十分に大きなエリアファクターを有し、且つOD(画像濃度)の高い画像を得ることができ、更に長期保存安定性に優れた水性インクを提供し、異なる水溶性有機溶剤組成の水性インクの2種以上を用いて多次色を形成する場合でも、画像濃度の高い画像を形成可能な記録画像形成方法を提供すること。【解決手段】水と、水不溶性色材と、該水不溶性色材に対する良溶媒及び貧溶媒を少なくとも1種ずつの水溶性有機溶剤と、を含有する水性インク、の2種以上を用いて多次色の画像を形成する方法において、水性インクに含まれる良溶媒/貧溶媒の質量比B/Aが0.5〜3.0であり、且つ、貧溶媒含有量が多い水性インクを相対的に先に被記録媒体上に付着させる記録画像形成方法とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
水と、水不溶性色材と、該水不溶性色材に対する良溶媒の少なくとも1種及び該水不溶性色材に対する貧溶媒の少なくとも1種からなる複数種の水溶性有機溶剤と、を含有する水性インク、の2種以上を、被記録媒体上に順次付着させて多次色の画像を形成する記録画像形成方法において、
該2種以上の水性インクから選択した任意の2種の水性インクのうち、
相対的に先に被記録媒体上に付着させる水性インクに含まれる、良溶媒の全量(質量%)をA1、貧溶媒の全量(質量%)をB1とし、
相対的に後に被記録媒体上に付着させる水性インクに含まれる、良溶媒の全量(質量%)をA2、貧溶媒の全量(質量%)をB2とした場合に、
下記式(I)〜(III)のいずれも満たすことを特徴とする記録画像形成方法。
0.5<B1/A1≦3.0 (I)
0.5≦B2/A2<3.0 (II)
B1/(A1+B1)>B2/(A2+B2) (III)
IPC (3件):
B41M 5/00
, C09D 11/00
, B41J 2/01
FI (4件):
B41M5/00 A
, B41M5/00 E
, C09D11/00
, B41J3/04 101Y
Fターム (38件):
2C056EA04
, 2C056EA21
, 2C056FA03
, 2C056FA04
, 2C056FC01
, 2C056HA42
, 2H086BA02
, 2H086BA04
, 2H086BA05
, 2H086BA53
, 2H086BA59
, 2H086BA60
, 2H086BA62
, 4J039AD02
, 4J039AD03
, 4J039AD06
, 4J039AD07
, 4J039AD08
, 4J039AD09
, 4J039AD10
, 4J039AD12
, 4J039AD17
, 4J039BC07
, 4J039BC09
, 4J039BC12
, 4J039BC13
, 4J039BC16
, 4J039BC20
, 4J039BC31
, 4J039BC36
, 4J039BC50
, 4J039BC51
, 4J039BE01
, 4J039CA06
, 4J039EA42
, 4J039EA44
, 4J039EA47
, 4J039GA24
引用特許:
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