特許
J-GLOBAL ID:200903046213360170

奥行きを強調した画像の収集

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-523010
公開番号(公開出願番号):特表2005-501279
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
侵襲性を最小限にした、医療用の画像収集システムは、正確なスポットサイズを照明する光のビームまたはパルスを出力する。複数のフォトン検出器が、スポットを含む対象物から戻ってくるフォトンを検出する。画素の解像度は、検出器によって検知された領域ではなく、照明スポットの領域(したがってレンズの構成)によって決定される。奥行きの強調は、それぞれの検出器が検出した画像を相関させることによって、または代替的に、位相差、タイム・オブ・フライト、周波数または干渉法に基づいた距離測定方法によって決定される。
請求項(抜粋):
標的の表面の画像を生成するための方法であって、 光学軸に関し、走査経路に沿って光のビームを出力するステップと、 走査されている標的の表面上に前記ビームを集束させるステップとを含み、前記ビームは、所定の時間に、前記標的のスポットに当るように集束され、前記スポットは、照明されたスポットであり、前記照明されたスポットは、前記ビームが前記標的の表面上で走査されるにつれて時間とともに変化し、前記方法はさらに、 光の前記出力ビームに応答する、前記標的の表面からの戻り光を、複数の検出器によって検出するステップを含み、前記複数の検出器の各々は、前記光学軸に対してそれぞれの位置を有し、前記戻り光は、前記複数の検出器において並行して検出され、前記方法はさらに、 複数の並行した画像を、前記複数の検出器によって収集するステップを含み、 前記複数の並行した画像は、前記戻り光を生成するために用いられる共通の光のビームに基づいて共通の見かけの視点を有し、前記共通の光のビームは、光の前記出力ビームであり、 前記複数の並行した画像の各画像は、異なる見かけの照明方向を有し、前記複数の画像の所定の1つの画像に対する前記見かけの照明方向は、前記所定の1つの画像を収集するために用いられる前記複数の検出器の、対応する1つ以上の検出器のそれぞれの位置に基づき、前記方法はさらに、 前記複数の並行した画像の各画像からの前記異なる見かけの照明方向に基づいた相対的な奥行きの情報を含む、前記標的の表面の出力画像を導出するために、前記複数の並行した画像を処理するステップを含む、方法。
IPC (5件):
G02B23/24 ,  A61B1/04 ,  A61B1/06 ,  G02B6/06 ,  G02B23/26
FI (6件):
G02B23/24 B ,  G02B23/24 C ,  A61B1/04 370 ,  A61B1/06 A ,  G02B6/06 A ,  G02B23/26 B
Fターム (36件):
2H040BA12 ,  2H040BA15 ,  2H040BA21 ,  2H040BA22 ,  2H040BA23 ,  2H040CA02 ,  2H040CA04 ,  2H040CA07 ,  2H040CA09 ,  2H040CA11 ,  2H040DA03 ,  2H040DA12 ,  2H040DA15 ,  2H040DA21 ,  2H040FA08 ,  2H040FA12 ,  2H040FA13 ,  2H040GA02 ,  2H040GA05 ,  2H040GA06 ,  2H046AA14 ,  2H046AB08 ,  2H046AD18 ,  4C061BB06 ,  4C061CC04 ,  4C061CC06 ,  4C061GG01 ,  4C061HH52 ,  4C061LL01 ,  4C061NN01 ,  4C061PP13 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ03 ,  4C061QQ04 ,  4C061TT20 ,  4C061WW11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-197806
  • 管状観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068612   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭59-187310
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-197806
  • 管状観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068612   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭59-187310

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