特許
J-GLOBAL ID:200903046219952630

塗工液、同塗工液を用いたインクジェット用記録媒体、同媒体の製造方法及び同媒体を用いた記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057354
公開番号(公開出願番号):特開平9-241548
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 良好な印字品位を保ち、しかも耐水性、特に従来技術の欠点である水分を部分的に接触させたときの耐水性に優れ、また基紙の自然な風合をそのまま保ったインクジェット用記録媒体を提供する。【解決手段】 ケナフパルプと木材パルプより成りその重量比が50:50〜100:0である支持体に全塗料固形分の20〜60重量%のアルミナ水和物と、12〜55重量%の一般式(I):(式中R1 、R2 、R3 、R4 はアルキル基で表されるアンモニウム化合物と、8〜45重量%の一般式(II):(式中R5 、R6 、R7 、R8 はアリール基、アリールアルキル基である)で表されるアンモニウム化合物を主成分とするインク受容性被覆層を固形分1〜15g/m2 の割合で設けて記録媒体とする。
請求項(抜粋):
少なくとも、有効成分濃度で0.5〜11.0重量%のアルミナ水和物(アルミナ水和物のBET比表面積は37〜300m<SP>2</SP> /g、BET細孔容積は0.2〜0.9ml/gである)、1.0〜8.0重量%の下記一般式(I):【化1】(式中R<SB>1</SB> 、R<SB>2</SB> 、R<SB>3</SB> 、R<SB>4</SB> はそれぞれ独立に置換、未置換のアルキル基であり、直鎖もしくは分岐構造であってもよい。又、X<SP>-</SP> はフッ化物、塩化物、臭化物、沃化物、アスタタイド、硫酸塩、アルコ硫酸塩、亜硫酸塩、燐酸塩、亜燐酸塩、過塩素酸塩、過臭素酸塩、過沃素酸塩、塩素酸塩の陰イオンを表す。)で表される構造式を有するアンモニウム化合物、0.5〜7.0重量%の下記一般式(II):【化2】(式中R<SB>5</SB> 、R<SB>6</SB> 、R<SB>7</SB> 、R<SB>8</SB> の少なくともひとつは置換、未置換のアリール基、アリールアルキル基であり、それ以外は直鎖もしくは枝状のアルキル基、置換アルキル基である。又、X<SP><HAN>ー</SP></HAN> はフッ化物、塩化物、臭化物、沃化物、アスタタイド、硫酸塩、アルコ硫酸塩、亜硫酸塩、燐酸塩、亜燐酸塩、過塩素酸塩、過臭素酸塩、過沃素酸塩、塩素酸塩の陰イオンを表す。)で表される構造式を有するアンモニウム化合物を含有する水分散液からなる塗工液。
IPC (5件):
C09D 7/12 PSL ,  B05D 5/04 ,  B41M 5/00 ,  C07C211/62 ,  D21H 19/38
FI (5件):
C09D 7/12 PSL ,  B05D 5/04 ,  B41M 5/00 B ,  C07C211/62 ,  D21H 1/22 B

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