特許
J-GLOBAL ID:200903046224727521

胴部に凹凸模様をもつアルミニウムDI缶及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261224
公開番号(公開出願番号):特開平10-085873
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、DI缶の胴部に焼鈍処理した後に膨出して加工硬化させ、その位置に凹凸模様を施すアルミニウムDI缶及びその製造方法を提供する。【解決手段】 A絞りしごき缶の製胴,B高周波誘導加熱による焼鈍,C塗装および印刷,D合成樹脂皮膜缶内面スプレー,E開口端部の縮径,F円筒状膨出,G凹凸模様の膨出加工,Hフランジ成形、以上の工程で製造され、焼鈍を完結させた後全体を膨出して所定硬度に加工硬化させ、ここで凹凸模様を形成するに所望とする硬度を確保し、凹凸模様を形成後、55〜70ビッカース硬度を確保したDI缶を得ることを特徴とする製造方法である。【効果】 安定して凹凸模様を形成する所望の硬度を得ることができ、量産過程の上で均一な硬度を持った良質のバルジ加工品を生産することができる。
請求項(抜粋):
一体成形により円筒状に成形した缶胴部につながる下部に、環状に下方向に突出している接地部および内部に向け湾曲したドーム部により底部を形成したDI缶の胴部に、凹凸模様を形成するアルミニウムDI缶の製造方法において、先ず前記DI缶の胴部のみを焼鈍して軟化させ、直径比が元の直径に対し、1.02〜1.11の範囲となるように同心状に均一に膨出させた後、次いで缶の胴部の少くとも一部に凹凸模様を施すことを特徴とする胴部に凹凸模様をもつアルミニウムDI缶の製造方法。
IPC (4件):
B21D 51/26 ,  B21D 26/02 ,  B65D 1/14 ,  B65D 1/26
FI (4件):
B21D 51/26 X ,  B21D 26/02 B ,  B65D 1/14 ,  B65D 1/26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-027124
  • 特公昭59-018261
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-027124
  • 特公昭59-018261

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