特許
J-GLOBAL ID:200903046225816897

針状ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190547
公開番号(公開出願番号):特開平11-108065
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 滞留異物の排出性と潤滑油の流通性を高め、軸受寿命を向上させる。【解決手段】 保持器1のポケット1aの4つのコーナー部Aには、それぞれ、円周方向に凹んだ円弧状の周壁面を有するぬすみ部1a4が設けられる。ぬすみ部1a4の深さは、針状ころ2の直径Dwに対して、0.01≦h/Dw≦0.2の範囲内に設定する。ポケット1aのコーナー部Aにぬすみ部1a4を設けることにより、ぬすみ部1a4が潤滑油の流通路となるので、保持器1の内径側と外径側との間で潤滑油がスムーズに流通する。
請求項(抜粋):
複数の長窓形のポケットが円周所定間隔に形成された保持器と、保持器のポケットに収容された複数の針状ころとを備えた針状ころ軸受において、上記保持器のポケットのコーナー部に、潤滑油の流通路となる円周方向に凹んだぬすみ部を設けたことを特徴とする針状ころ軸受。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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