特許
J-GLOBAL ID:200903046228866097

マイクロプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161717
公開番号(公開出願番号):特開2000-347858
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 汎用レジスタの内容をデータメモリのスタックへ、退避または復元する処理を削減するマイクロプロセッサを提供する。【解決手段】 汎用レジスタ6への書込みの有無を指示する保護フラグに基づいて、命令実行結果を汎用レジスタ6へ書込むか否かを判断する。命令デコード部19は、保護フラグが書込み要求状態を示す場合には、汎用レジスタに保持された命令実行結果を選択する選択信号を上記マルチプレクサ15へ出力し、保護フラグの値が書込み停止状態を示す場合には、バイパス経路を介して転送された命令実行結果を選択する選択信号をマルチプレクサ15へ出力して命令実行結果を受け渡すとともに、書込む先のアドレスを、読取専用レジスタのアドレスにすることによって汎用レジスタ6への書込みを停止することにより実現する。
請求項(抜粋):
命令を実行するマイクロプロセッサにおいて、一の命令を実行した結果を命令実行結果として保持する汎用レジスタと、上記汎用レジスタを介すことなく上記命令実行結果を転送する経路であるバイパス経路と、少なくとも汎用レジスタに保持された命令実行結果と、上記バイパス経路を介して転送された命令実行結果とを入力し、選択信号に基づいて入力された命令実行結果から一方の命令実行結果を選択して出力するするマルチプレクサと、上記汎用レジスタへ命令実行結果を書込み保持する書込み要求状態と、上記汎用レジスタへ命令実行結果を書込まず保持しない書込み停止状態とのいずれかの状態を示す値を記憶する保護フラグと、上記保護フラグの値を入力し、上記保護フラグの値が書込み要求状態を示す場合には、汎用レジスタに保持された命令実行結果を選択する選択信号を上記マルチプレクサへ出力し、上記保護フラグの値が書込み停止状態を示す場合には、バイパス経路を介して転送された命令実行結果を選択する選択信号を上記マルチプレクサへ出力して命令実行結果を受け渡すとともに、命令実行結果を汎用レジスタへ書込むことを停止する制御を行う命令デコード部とを備えたことを特徴とするマイクロプロセッサ。
IPC (3件):
G06F 9/38 350 ,  G06F 9/38 370 ,  G06F 9/42 330
FI (3件):
G06F 9/38 350 A ,  G06F 9/38 370 X ,  G06F 9/42 330 B
Fターム (4件):
5B013CC05 ,  5B013DD06 ,  5B033AA13 ,  5B033DE02

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