特許
J-GLOBAL ID:200903046228920105

石炭灰の未燃分低減方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097860
公開番号(公開出願番号):特開平8-266830
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】未燃分残留石炭灰(原粉)を分級することにより捕集微粉中の未燃分含有率を総じて低減する。【構成】本発明装置Xが、原粉を貯留し供給するためのテーブルフィーダー1と、押し込みファンと配管連絡し原粉を分散粉体としてこれを含む空気流とともに装置投入するための分散器2と、ルーバー分級装置3と、ルーバー翼31を介した吸引側に配管連絡し分級された微粉を捕集するためのフィルター4と、吸引装置5とを具備している。そして、貯留した原粉を分散器2を介して分散粉体とし、これを含む空気流とともにルーバー分級装置3に導入し、ルーバー翼31を角度調整して分級点を変更し、吸引側に分離される微粉をフィルター4に捕集し回収するようにしている。なお、好適なルーバー翼31の角度調整範囲は50度〜80度である。
請求項(抜粋):
微粉炭燃焼ボイラから焼却灰として排出される未燃分残留石炭灰の改質処理方法において、粒径が概略数μm〜百数十μmの範囲に分布している未燃分残留石炭灰(原粉)を分級することにより捕集した微粉中の未燃分含有率を総じて低減するようにした石炭灰の未燃分低減方法であって、貯留した原粉を分散器を介して分散粉体とし、これを含む空気流とともにルーバー分級装置に導入し、ルーバー翼を角度調整して分級点を変更し、吸引側に分離される微粉をフィルターに捕集することを特徴とする石炭灰の未燃分低減方法。
IPC (4件):
B01D 45/06 101 ,  C04B 18/08 ,  F23C 11/02 307 ,  F27B 15/00
FI (4件):
B01D 45/06 101 ,  C04B 18/08 Z ,  F23C 11/02 307 ,  F27B 15/00

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