特許
J-GLOBAL ID:200903046229632758

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148646
公開番号(公開出願番号):特開平9-006195
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】パルス幅変調方式で多階調画像情報の階調表現を行うものにおいて、センサを使用せずにトナーエンドを正確に検出する。【構成】多階調画像パターンの各ドット毎の最小パルス単位数をカウンタでカウントし、これを1頁分カウントしたときの積算値をプリント時積算値Tx とし、この積算値Tx を通算の積算時間Ttoとして加算する。そして、この積算時間Ttoからトナー使用量を算出し、このトナー使用量を予め設定した初期トナー容量と比較し、トナー使用量が初期トナー容量を越えたときトナーエンドを検出する。
請求項(抜粋):
静電潜像を保持する静電潜像保持体と、この静電潜像保持体を帯電する帯電手段と、この帯電手段にて帯電した静電潜像保持体を多階調画像情報に基づいたドットパターンで露光して静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段にて形成した静電潜像にトナー容器内に収容されているトナーを付着させて顕像化する現像手段と、この現像手段にて顕像化したトナー像を転写媒体に転写して画像形成する転写手段とを備えた画像形成装置において、前記露光手段を、露光に使用する光源の点灯時間を点灯命令信号のパルス幅により各ドット毎に制御して多階調画像情報の階調表現を行うパルス幅変調方式とし、各ドットのパルス幅の時間を積算する積算手段と、前記トナー容器内に最初に収容するトナー量を初期トナー容量として記憶した記憶手段と、前記積算手段の積算時間をパルス幅の時間とトナー消費量との対応関係からトナー使用量に換算するトナー使用量算出手段と、このトナー使用量算出手段が算出したトナー使用量と前記記憶手段の初期トナー容量を比較し、トナー使用量が初期トナー容量を越えた時トナーエンド検出を行うトナーエンド検出手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。

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