特許
J-GLOBAL ID:200903046230074254

焼却灰を利用した燐肥料製造方法及び同製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182793
公開番号(公開出願番号):特開2006-001819
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】燐成分の含有量の変化を調整して安定した燐肥料を安価に製造する方法及び装置を提供する。【解決手段】下水汚泥焼却灰10を原料としてマグネシウム、カルシウム等の添加剤12〜14を添加して溶融炉20内で加熱して、溶融金属28と溶融スラグ27とに分離して、溶融スラグ27を出滓させて急冷して燐肥料を製造する装置において、原料焼却灰10の全燐酸濃度を分析して測定データに基づいて変動を求め、現焼却灰10中の全燐酸濃度を把握して高燐含有廃棄物15の添加割合を求める演算手段と、高燐含有廃棄物15を貯蔵した容器18と、前記原料の燐含有率が低い場合には溶融処理前に高燐含有廃棄物15を前記原料中に添加する添加装置21とを具備したことを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下水汚泥焼却灰を原料としてマグネシウム、カルシウム等の添加剤を添加して溶融炉内で加熱し、溶融金属と溶融スラグとに分離して、溶融スラグを出滓させ、その後に急冷して燐肥料を製造する方法において、該原料焼却灰の全燐酸濃度を測定し、該全燐酸濃度が予め定めた目標製品の濃度よりも低い場合には溶融処理前に高燐含有廃棄物の添加割合を求めて、原料中に添加し、製品中のク溶性燐酸濃度を所定の値まで高めて、ク溶性燐酸濃度の安定した製品を製造することを特徴とする燐肥料製造方法。
IPC (2件):
C05B 13/00 ,  B09B 3/00
FI (2件):
C05B13/00 ,  B09B3/00 303L
Fターム (22件):
4D004AA36 ,  4D004BA04 ,  4D004CA29 ,  4D004CA32 ,  4D004CB01 ,  4D004CB31 ,  4D004CB42 ,  4D004CC11 ,  4D004CC15 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061BB41 ,  4H061CC31 ,  4H061CC38 ,  4H061CC51 ,  4H061GG18 ,  4H061GG20 ,  4H061GG23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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