特許
J-GLOBAL ID:200903046230777301

アスファルト材の詰まり除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036461
公開番号(公開出願番号):特開2001-226906
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】重量物で粘りのあるコンクリートやアスファルト材を貯蔵する供給塔(サイロ)では、長期使用に伴い、その排出口が詰まった場合、起重機のバケットに作業員を異形鋼を持たせながら乗り込ませ、バケットの上昇により異形鋼を排出口に入れてアスファルト材を突っ付いて詰まりを直している。これでは、骨が折れる上に時間がかかり、作業効率、安全性やコスト面で不利である。【解決手段】台車部8を供給塔2の真下の使用位置に移動して回転棒14を上昇させるとともに、掘削部16を回転して排出口4から供給塔2内のアスファルト材1に進入させて詰まりを除去する構成であるため、危険な人力による作業を省き、迅速、安全かつ楽で確実にアスファルト材1の詰まり除去でき、作業効率の向上とともに安全性を大幅に改善できる。
請求項(抜粋):
アスファルト材が貯蔵され、下方に停止する車両にアスファルト材を定量づつ供給する供給塔に対して敷かれたレールと、このレールに沿って前記供給塔の排出口に対して真下にあたる使用位置と前記供給塔から離れた不使用位置との間で往復移動する台車部と、この台車部に昇降移動可能に設け、下端部が前記台車部に固定され、上端部に掘削部が設けられた回転棒と、この回転棒を前記供給塔の排出口に対して昇降駆動する昇降駆動部と、前記回転棒に連結され前記掘削部を回転駆動する回転駆動部とを備え、前記アスファルト材が固まって前記排出口が詰まった場合には、前記台車部が前記不使用位置から前記使用位置に移動し前記昇降駆動部により前記回転棒が上昇して前記掘削部が前記排出口に位置するに伴い、前記回転駆動部により回転しながら前記供給塔に侵入し、前記アスファルト材への穿孔、あるいは粉砕を行って詰まりを直すようにしたことを特徴とするアスファルト材の詰まり除去装置。
Fターム (5件):
2D052AA03 ,  2D052BA23 ,  2D052DA10 ,  2D052DA12 ,  2D052DA25
引用特許:
審査官引用 (2件)

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