特許
J-GLOBAL ID:200903046230780892

非水電解液二次電池とその正極材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343437
公開番号(公開出願番号):特開2002-151073
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 非水電解液二次電池、特にリチウムマンガン複合酸化物を用いた正極活物質において、電極での比容量あるいはリチウムイオンの移動など動的因子が低下し、高負荷特性が劣化するという問題を有していたが、これを解決することを課題とする。【解決手段】 室温下で測定した電子スピン共鳴(ESR)測定において、(a)3380≦H0≦3410gauss、2500≦W≦3500gauss(H0:共鳴磁場,W:線幅)の共鳴、(b)2200≦H0≦2800gauss、300≦W≦1000gaussの共鳴および、(c)3380≦H0≦3410gauss、200≦W≦300gaussの共鳴が存在し、(a)に対する(b)の積分強度比が1〜10%,かつ(a)に対する(c)の積分強度比が0.3〜3%であるリチウムマンガン複合酸化物を非水電解液二次電池の正極活物質として用いる。
請求項(抜粋):
LiMn2O4スピネル構造を有するリチウムマンガン複合酸化物であって、これを室温下で測定した電子スピン共鳴(ESR、マイクロ波:9.5GHz)測定において、(a)3380≦H0≦3410gauss、2500≦W≦3500gauss(H0:共鳴磁場,W:線幅)の共鳴、(b)2200≦H0≦2800gauss、300≦W≦1000gaussの共鳴および、(c)3380≦H0≦3410gauss、200≦W≦300gaussの共鳴が存在し、(a)に対する(b)の積分強度比が1〜10%,かつ(a)に対する(c)の積分強度比が0.3〜3%であるものである非水電解液二次電池用正極材料。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Fターム (24件):
4G048AA04 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-029013   出願人:日本碍子株式会社

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