特許
J-GLOBAL ID:200903046233868170
光学的ガス検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106879
公開番号(公開出願番号):特開平6-167448
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 ガス吸収検出器で干渉フィルタの平坦面への垂線と入射角をその回転軸からそれぞれ傾斜させ、回転に応じて入射角を変化させることにより、検出を効率化、容易化し、及び温度安定性を向上する。【構成】 指定ガスの存在を検出する光放射吸収ガス検出器は、光源光を被検出ガス領域に通しかつ集束した光ビーム20を、被検出ガスの光放射吸収ピーク波長を含む通過帯域を有する干渉フィルタ16の平坦な面16aにその回転軸17から偏向角zをとって入射させ、回転軸17が平坦な面16aへの垂線yと角xをなすようにフィルタ16を回転シャフト19に固定し、フィルタ16の通過したビーム20を光検出手段に入れる。この構成によって、前記波長を含むフィルタ通過帯域がフィルタ16の回転に応じ走査され、前記指定ガスの前記領域内の存在下において光振幅変動を生じる結果、前記指定ガスの検出を容易化する。
請求項(抜粋):
指定ガスの存在を検出する光放射吸収ガス検出器であって、光源と、前記光源からの光が通過する被検出ガスを含む領域と、実質的に平坦な面と前記指定ガスの検出を容易化する1つの波長での光放射吸収ピークとを有する干渉フィルタと、前記フィルタの前記平坦な面への垂線が回転軸と角となすように前記フィルタを回転させるために前記フィルタに固定したシャフトと、所定光振幅変動を検出するために、前記領域と前記フィルタとを通過した前記光源からの光に応答する光検出手段とを含み、前記光源からの光が前記シャフトの軸からの偏向角をとって前記フィルタに向けて投射されるように構成され、該構成によって前記波長を含むフィルタ通過帯域が前記フィルタの回転する結果走査され、該走査によって前記指定ガスの前記領域内の存在下において光振幅変動を発生し、該発生によって前記検出手段による前記指定ガスの検出が容易化されるガス検出器。
IPC (3件):
G01N 21/59
, G01J 1/04
, G01N 21/31
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