特許
J-GLOBAL ID:200903046237061689

低温乾留による冶金用成型コークス製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331567
公開番号(公開出願番号):特開平7-188670
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 竪型シャフト炉内で成型炭を熱媒ガスによって直接的に加熱し、冶金成型コークスを製造するプロセスにおいて、生産性の向上、省エネルギー性の向上、設備コストの削減への対応を図る冶金用成型コークスを製造する方法を提供する。【構成】 非微粘結炭を50〜90重量%含有する粉炭にバインダーを添加して塊成化した成型炭を竪型シャフト炉内で乾留し冶金用成型コークスを製造する方法において、竪型室内で700〜850°Cまで乾留し、かつ、前記竪型シャフト炉下段に設置した冷却室の上部にエアーを導入することによりコークスの残留揮発分を燃焼させ、少なくとも900°Cまで加熱することで高強度の成型コークスを製造する。
請求項(抜粋):
非微粘結炭を50〜90重量%、粘結炭を50〜10重量%含有する粉炭にバインダーとして、石炭タール、ピッチ、石油系重質油のうち1種類以上からなる粘結剤を添加して加圧成型して製造した成型炭を竪型の乾留炉で乾留し冶金用成型コークスを製造する方法において、成型炭を乾留室内で700〜850°Cまで乾留し、かつ、前記竪型シャフト炉下段に設置した冷却室の上部に酸素含有ガスを導入することによりコークスの残留揮発分を燃焼させ、少なくとも900°Cまで加熱することで高強度の成型コークスを得ることを特徴とする低温乾留による冶金用成型コークスの製造方法。
IPC (3件):
C10B 53/08 ,  C10B 49/04 ,  C10B 57/14

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