特許
J-GLOBAL ID:200903046238395050
金属材料の劣化検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275464
公開番号(公開出願番号):特開平7-128274
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】耐熱性金属材料に生ずる経年劣化を非破壊的に検出する方法において、経年劣化に伴って変化する析出物が複数種の場合でも、精度よく劣化を検出する方法を提供すること。【構成】 被検金属材料を陽極としてアノード分極曲線測定装置により第1の電解液を用いて分極曲線を測定し、次に前記測定後の被検金属材料について第1の電解液とは異なる第2の電解液を用いて同様に分極曲線を測定することにより、金属材料中の複数個の析出物を精度よく検出し、金属材料の劣化状況を正確に判定することができる。
請求項(抜粋):
下記の工程(イ)および(ロ)を順次行うことにより得られる分極電流値に基づいて金属材料の劣化を評価することを特徴とする金属材料の劣化検出方法。(イ)酸または塩の水溶液を第1の電解液として用いるアノード分極曲線測定装置に、陽極として被検金属材料を接続し、陽極電位を自然電位から活性領域まで掃引しながら分極曲線を測定する工程、(ロ)上記第1の電解液とは異なる酸または塩の水溶液を第2の電解液として用いるアノード分極曲線測定装置に、陽極として(イ)の分極曲線測定後の金属材料を接続し、その陽極電位を自然電位から活性領域まで掃引しながら分極曲線を測定する工程。
IPC (3件):
G01N 27/26 351
, G01N 17/02
, G01N 33/20
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