特許
J-GLOBAL ID:200903046238464167

光学装置及び光学装置の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210356
公開番号(公開出願番号):特開平6-124455
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】情報記憶面に光ビームをガイドするものにおいて、ガイド手段とこれを保持する保持手段との固定が強固に得られ、これら相互の位置精度を確実に維持でき、光ビームのガイドを確実に行い得るようにした光学装置及び光学装置の組立方法を提供することを目的とする。【構成】ミラーホルダ15に形成された矩形状の挿入孔45に、立上ミラー4の円形の取付軸43を挿入した状態において、前記挿入孔45内のミラーホルダ15の短辺15aの方向に光硬化性接着剤47を、また、長辺15bの方向に熱硬化性接着剤48を設け、それぞれ前記挿入孔45の内周部45aと前記取付軸43の外周部43aとに接触硬化させることで、両者を固着するようにした。また、光硬化性接着剤47による固着を先に行い、熱硬化性接着剤48による固着を後に行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
情報記憶面に光ビームをガイドする光学装置であって、円形の外周形状の被取付部を有し前記光ビームを情報記憶面にガイドするガイド手段と、前記被取付部が挿入される第1の辺およびこの第1の辺よりも長い第2の辺を有する矩形状の内周形状を有する挿入孔を備え前記ガイド手段を保持する保持手段と、前記第1の辺の方向において挿入孔の内周部と挿入孔に挿入されたガイド手段の前記被取付部の外周部とに接触して設けられ前記ガイド手段を前記保持手段に固着する第1のマウント手段と、前記第2の辺の方向において挿入孔の内周部と挿入孔に挿入されたガイド手段の前記被取付部の外周部とに接触して設けられるとともに、この被取付部の外周部に接触する面積が第1のマウント手段の被取付部の外周部に接触する面積より大きく形成され、前記ガイド手段を前記保持手段に固着する第2のマウント手段と、前記保持手段を前記情報記憶面に対して位置決め支持するための位置決め部を有し、前記第1及び第2のマウント手段により前記保持手段に固着された前記ガイド手段を、前記情報記憶面に沿って移動する移動手段と、を具備してなることを特徴とする光学装置。
IPC (4件):
G11B 7/08 ,  G02B 7/00 ,  G11B 7/135 ,  G11B 7/22

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