特許
J-GLOBAL ID:200903046239503514

圧力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217213
公開番号(公開出願番号):特開平5-052689
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】圧力検出装置の変位検出器すなわち圧力センサに接続される回路を有する回路基板に、上記回路と電気的に接続される導電性コイルスプリングを保持せしめると共に、その圧力センサを保護するカップ状カバー部材の頂部には、該カップ状カバー部材の被着時において、前記導電性コイルスプリングと導通し得るコネクタ端子を貫通保持せしめて、信号線を配索することなくケース外部へ信号を導出せしめることができる構造の圧力検出装置を提供することにある。
請求項(抜粋):
円筒ケース(22)の一端面の周囲にフランジ(23)を有すると共に該一端面の中央に圧力導入パイプ(24)が接続されかつ前記一端面から前記圧力導入パイプ(24)と平行に複数のリードピン(25)が植設された半導体圧力センサ素子(21)と、中央に前記圧力導入パイプが貫通される透孔(27)を有しかつ一側面に前記リードピン(25)と対応する放射状の溝(28)が形成された円盤状スペーサ(26)と、中央に圧力導入孔(31)を有する円盤状ステム部材(30)と、前記半導体圧力センサ素子(21)の円筒ケースに嵌合され前記フランジ(23)の径より小なる穴(41)を有する押さえ板(40)とを備え、該押さえ板(40)により前記フランジ(23)を前記円盤状スペーサ(26)を介して前記ステム部材(30)に挟持固定し、一方、前記リードピン(25)は、前記溝(28)に沿って放射方向に屈曲されて前記円筒ケースの他端面側に配設された回路基板(33)に接続され、更に、カップ状の頂部に外部接続用の電気コネクタ端子(34)が貫通固定されケース部材(32)をその開口縁が前記ステム部材(30)の周縁部に嵌着するように固定すると共に、前記回路基板(33)の導体部と前記ケース部材(32)内に貫通された電気コネクタ端子(34)との間に導電性コイルスプリング(43)を接触介在させてなることを特徴とする圧力検出装置。

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