特許
J-GLOBAL ID:200903046240533320

タンジェンシャルスキュー検出方法及び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220471
公開番号(公開出願番号):特開平9-115163
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成によりタンジェンシャルスキュー量を容易に検出することができる光学ピックアップのタンジェンシャルスキュー検出方法及び検出装置を提供すること。【解決手段】 フォーカスサーボ回路21からのフォーカスアクチュエータ駆動信号S1に基づいて、トラック方向に分割された複数のディスク領域毎に、光ディスクの面振れ量yをサンプリングし検出データとして格納するデータ検出手段24,25と、前記データ検出手段により得られた各検出データを移動量算出変換テーブル33で変換し、隣接する前記ディスク領域の変換データと比較して、差分データΔyをタンジェンシャルスキューデータとして検出する比較手段27と、前記タンジェンシャルスキューデータに基づいて、タンジェンシャルスキュー量に変換する変換手段28とを備える。
請求項(抜粋):
発光手段と、前記発光手段からの光を光ディスク上に照射する対物レンズと、前記対物レンズを二軸方向に移動可能に支持するアクチュエータと、前記光ディスクからの戻り光を検出する光検出器と、前記光検出器の検出信号に基づいて、前記アクチュエータを少なくともフォーカシング方向に駆動制御するフォーカスサーボ回路とを含んでいる光学ピックアップにおいて、前記フォーカスサーボ回路から前記アクチュエータに入力されるフォーカスアクチュエータ駆動信号に基づいて、トラック方向に分割された複数のディスク領域毎に、前記光ディスクの面振れ量をサンプリングし検出データとして格納するデータ検出手段と、前記データ検出手段により得られた各検出データを移動量算出変換テーブルで変換し、隣接する前記ディスク領域の変換データを比較して、差分データをタンジェンシャルスキューデータとして検出する比較手段と、前記タンジェンシャルスキューデータに基づいて、タンジェンシャルスキュー量に変換する変換手段とを含んでいることを特徴とするタンジェンシャルスキュー検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-066341
  • 特開昭64-008566

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