特許
J-GLOBAL ID:200903046245988228

木造柱に対する木製合成梁の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071164
公開番号(公開出願番号):特開平6-257221
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 木造柱に対する木製合成梁の接合を中実梁の接合と変わらぬように確立させた接合構造を提供し、剛性が高くて軽量で且つ取り扱いの面で優れる上に安価で、しかも、省資源ひいては森林保護の一翼を担い得る優れた木製合成梁の普及に寄与する。【構成】 上下のフランジ7,7と一対のウエッブ8,8から成る二本の木製合成梁2の端部を木造柱1両面の切欠き部3に係止保持させ、木造柱1とその両側の梁端部の三者を、ボルト17とナット18とを介して連結金具16により連結し、かつ、木製合成梁2のウエッブ8,8間には、前記ボルトを囲う状態でウエッブの間隔を規制するための間隔規制部材10を設けている。
請求項(抜粋):
上下のフランジにわたって所定の間隔置きに一対のウエッブを接合して木製の合成梁を構成し、当該木製合成梁の二本の端部を互いに相対峙させる状態で木造柱両面の切欠き部に係止保持させ、前記木造柱とその両側の梁端部の三者にわたって柱・梁の両側に位置する連結金具を、当該連結金具と梁端部のウエッブと木造柱を貫通するボルトとナットとによって、梁端部と木造柱とに連結し、かつ、前記木製合成梁のウエッブ間には、前記ボルトを囲う状態でウエッブの間隔を規制するための間隔規制部材を設けてあることを特徴とする木造柱に対する木製合成梁の接合構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-352311
  • 特開平4-085808

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