特許
J-GLOBAL ID:200903046246439872

アルミ電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129109
公開番号(公開出願番号):特開2001-313232
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 陰極箔および陰極側のリード引き出し部の表面に形成されたアルミニウム酸化物層の欠陥を低減し、電解液の液漏れ防止することができる信頼性の高いアルミ電解コンデンサを提供することを目的とする。【解決手段】 リード引き出し部2、3が接続された陽極箔と陰極箔とをセパレータを介在させて巻回して構成されたコンデンサ素子1を電解液槽9に浸漬させ、陰極箔のリード引き出し部3をプラス極、陽極箔のリード引き出し部2をマイナス極として直流電源8から電圧を印加して陰極箔と陰極箔のリード引き出し部3に1〜5Vの絶縁耐圧を有するアルミニウム酸化物層を形成し、このコンデンサ素子1を有底筒状の金属ケース6に収納し、上記リード引き出し部2、3の一部が挿通する孔を設けた封口部材5でこの金属ケース6の開口部を封止したものである。
請求項(抜粋):
リード引き出し部が接続された陽極箔と陰極箔とをセパレータを介在させて巻回することにより構成されたコンデンサ素子を電解液槽に浸漬し、この状態で陰極箔のリード引き出し部をプラス極、陽極箔のリード引き出し部をマイナス極として電圧を印加することにより陰極箔と陰極箔のリード引き出し部に1〜5Vの絶縁耐圧を有するアルミニウム酸化物層を形成した後、このコンデンサ素子を有底筒状の金属ケースに収納し、上記リード引き出し部の一部が挿通する孔を設けた封口部材でこの金属ケースの開口部を封止するようにしたアルミ電解コンデンサの製造方法。
IPC (4件):
H01G 9/008 ,  H01G 9/04 301 ,  H01G 9/04 340 ,  H01G 9/00
FI (4件):
H01G 9/04 301 ,  H01G 9/04 340 ,  H01G 9/04 349 ,  H01G 9/24 B

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