特許
J-GLOBAL ID:200903046247569893
蒸発燃料処理系のリーク判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171837
公開番号(公開出願番号):特開2001-349253
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンク内の蒸発燃料量の増大などにより、蒸発燃料処理系内の圧力が一時的に上昇している場合でも、圧力上昇による影響を抑制しながら、リーク判定を正確に行うことができる蒸発燃料処理系のリーク判定装置を提供する。【解決手段】 リーク判定装置1のECU2は、パージ制御弁33を開弁することで、蒸発燃料処理系20内を所定負圧POBJまで減圧し(ステップ3〜6)、蒸発燃料処理系20を減圧後、これを閉じた状態で、タンク内圧PTANKが所定圧PREFまで上昇するごとに(ステップ12)、パージバイパス弁34を開弁することで、蒸発燃料処理系20内を所定負圧POBJまで繰り返し減圧するとともに(ステップ12,13,16,17)、減圧周期TCYを繰り返し算出し(ステップ14)、これから求めた平均減圧周期TCYAVEと所定値TCYREFを比べることにより、蒸発燃料処理系20のリークの有無を判定する(ステップ20,21)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に発生した蒸発燃料を、キャニスタで一時的に吸着し、パージ通路を介して内燃機関の吸気系に供給する蒸発燃料処理系のリーク判定装置であって、前記蒸発燃料処理系内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記吸気系の負圧を導入することにより、前記検出された蒸発燃料処理系内の圧力が第1所定負圧になるまで前記蒸発燃料処理系内を減圧する減圧手段と、前記蒸発燃料処理系内の減圧後、前記蒸発燃料処理系を閉じた状態で、前記蒸発燃料処理系内の圧力が前記第1所定負圧よりも大きな所定圧まで上昇するごとに、前記吸気系の負圧を導入することにより、前記蒸発燃料処理系内を前記所定圧よりも小さな第2所定負圧まで繰り返し減圧する再減圧手段と、当該再減圧手段による減圧周期を検出する減圧周期検出手段と、当該減圧周期手段により検出された複数回の減圧周期に基づき、前記蒸発燃料処理系のリークの有無を判定するリーク判定手段と、を備えることを特徴とする蒸発燃料処理系のリーク判定装置。
IPC (2件):
F02M 25/08
, F02M 25/08 311
FI (4件):
F02M 25/08 Z
, F02M 25/08 G
, F02M 25/08 N
, F02M 25/08 311 G
Fターム (24件):
3G044BA22
, 3G044DA02
, 3G044DA03
, 3G044DA04
, 3G044DA05
, 3G044EA07
, 3G044EA08
, 3G044EA18
, 3G044EA19
, 3G044EA32
, 3G044EA53
, 3G044EA55
, 3G044FA04
, 3G044FA05
, 3G044FA20
, 3G044FA27
, 3G044FA32
, 3G044FA39
, 3G044GA02
, 3G044GA03
, 3G044GA04
, 3G044GA22
, 3G044GA23
, 3G044GA26
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