特許
J-GLOBAL ID:200903046254314949

誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202378
公開番号(公開出願番号):特開平9-051204
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 制約無しに簡素な構成で小型化され得ると共に、生産性が優れた安価な誘電体フィルタを提供すること。【解決手段】 この誘電体フィルタは、長手方向の中心軸に沿って非貫通孔20を有すると共に、この非貫通孔20を含む表面全体が導電性膜3で覆われた誘電体ブロック10から成る誘電体同軸共振構造のもので、誘電体ブロック10の外側面における非貫通孔20近傍の隣接する二面には導電性膜3と電気的に絶縁されて形成された互いに対向する2つの入出力用電極4が二面に渡って延在するように設けられている。ここで、非貫通孔20は誘電体ブロック10の高さ方向に関して入出力用電極4における接地面側に寄って設けられている。この誘電体フィルタの場合、従来のλ/4誘電体同軸共振器における開放端面(非導電面)の相当部分が遮断されているため、電磁波の漏洩の発生が防止される。
請求項(抜粋):
長手方向の中心軸に沿って少なくとも1つの非貫通孔を有すると共に、該非貫通孔を含む表面全体が導電性膜で覆われた誘電体ブロックから成る誘電体同軸共振構造の誘電体フィルタであって、前記誘電体ブロックは、外側面における前記非貫通孔近傍の隣接する二面に渡って延在すると共に、前記導電性膜と電気的に絶縁されて形成された互いに対向する2つの入出力用電極を有することを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/205 ,  H01P 5/08 ,  H01P 7/04
FI (4件):
H01P 1/205 B ,  H01P 1/205 H ,  H01P 5/08 H ,  H01P 7/04

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