特許
J-GLOBAL ID:200903046256350918

ヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344267
公開番号(公開出願番号):特開平10-186940
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】複数のヒータの通電制御開始をずらして突入電流が重なることを防止するとともに、複数のヒータを時分割制御して電力の増加を押える。【解決手段】上ヒータをONする時間tS から時間tW1だけ遅らせて、下ヒータをONする。時間tW1は、上ヒータの突入電流減衰時間であり、上ヒータの温度によって変化するため、その温度に応じたものを採用する。上ヒータの突入電流が収まってから下ヒータをONすることになるので、突入電流が重なって電力が増加することはない。また、その後は、上ヒータと下ヒータとを交互にONして時分割制御を行う。これにより、電力の増加を防止する。
請求項(抜粋):
複数のヒータに対するON、OFFを繰り返す通電制御を行って前記複数のヒータの温度を個別に制御するヒータ制御装置において、前記複数のヒータの温度を検知する温度検知手段と、前記複数のヒータのうちの基準となるヒータの通電制御の開始から他のヒータの通電制御の開始までの時間を遅らせる遅延手段と、前記温度検知手段の出力に基づいて、前記遅延手段が遅らせる時間を変更する変更手段と、を備える、ことを特徴とするヒータ制御装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/14 ,  H05B 3/00 370
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 370 ,  G03G 21/00 372

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