特許
J-GLOBAL ID:200903046256924744

摩擦材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305368
公開番号(公開出願番号):特開平9-144792
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 相手材の摩耗を実質的に増大させることなく、耐摩耗性を向上する。【解決手段】 フィブリル化アラミド繊維と、23μm以下の平均繊維径を有し、そのアラミド繊維10体積部に対して1〜10体積部からなるノボロイド繊維とを、摩擦材成分全体に対して6〜20体積%の割合で含む繊維基材と、フェノール樹脂からなる樹脂結合剤と、摩擦調整剤等の充填剤とから摩擦材を形成する。繊維径の小さいノボロイド繊維を所定の割合で配合しているため、アラミド繊維を繊維基材の主材として用いた摩擦材(非スチール系)の耐摩耗性を、相手材の摩耗量を実質的に増加させることなく、向上することができる。
請求項(抜粋):
フィブリル化アラミド繊維と、23μm以下の平均繊維径を有し、前記アラミド繊維10体積部に対して1〜10体積部からなるノボロイド繊維とを、摩擦材成分全体に対して6〜20体積%の割合で含む繊維基材と、フェノール樹脂からなる樹脂結合剤と、摩擦調整剤等の充填剤とを含むことを特徴とする摩擦材。

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