特許
J-GLOBAL ID:200903046260569150

階調補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130725
公開番号(公開出願番号):特開2000-322047
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 輝度分布のダイナミックレンジの範囲における広がり過ぎを防止して、映像の輝度分布の偏り具合に応じて最適な階調補正を行うことができる階調補正装置を提供する。【解決手段】 入力輝度信号の輝度分布を所定のダイナミックレンジの範囲に拡大するように複数の輝度レベル毎の補正輝度レベルを輝度分布の頻度データに基づいて作成して拡大補正テーブルメモリに記憶させ、その頻度データに応じて輝度分布の分散値を算出し、その分散値に基づいて混合比を設定し、複数の輝度レベル毎にその輝度レベルとそれに対応する拡大補正テーブルメモリの補正輝度レベルとを混合比にて混合し、混合したレベルを複数の輝度レベル各々に対応するテーブルデータとしてルックアップテーブルメモリに記憶させ、入力輝度信号の輝度レベルに対応するレベルデータをルックアップテーブルメモリから読み出してそれを階調補正輝度信号として出力する。
請求項(抜粋):
入力輝度信号の輝度レベル各々の頻度データを所定の期間毎に作成して記憶するヒストグラムメモリと、前記入力輝度信号の輝度分布を所定のダイナミックレンジの範囲に拡大するように複数の輝度レベル毎の補正輝度レベルを前記ヒストグラムメモリの頻度データに基づいて作成して記憶する拡大補正テーブルメモリと、前記ヒストグラムメモリの頻度データに応じて輝度分布の分散値を算出し、前記分散値に基づいて混合比を設定する手段と、前記複数の輝度レベル毎にその輝度レベルとそれに対応する前記拡大補正テーブルメモリの前記補正輝度レベルとを前記混合比にて混合する混合手段と、前記混合手段によって混合されたレベルを複数の輝度レベル各々に対応するテーブルデータとして記憶するルックアップテーブルメモリと、前記入力輝度信号の輝度レベルに対応するレベルデータを前記ルックアップテーブルメモリから読み出してそれを階調補正輝度信号として出力することを特徴とする階調補正装置。
Fターム (8件):
5C082BA12 ,  5C082BA35 ,  5C082BB14 ,  5C082BB51 ,  5C082CA11 ,  5C082CA33 ,  5C082DA71 ,  5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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