特許
J-GLOBAL ID:200903046261326685

金型冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059059
公開番号(公開出願番号):特開平5-220562
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 細径の冷却穴に挿入可能な細径の冷却パイプの使用が可能であり、かつ金型に対しきめ細かい温度制御を可能ならしめるため冷却液の微妙な供給制御が可能な金型冷却装置を提供する。【構成】 冷却パイプ5は管16、第1の切換弁8を介して圧縮空気源19に接続される。また管16から分岐管16bを分岐させ、それに第2の切換弁9が接続される。また水源20に接続された密閉冷却液タンク15が第2切換弁に接続される。圧縮空気源19と冷却液タンク15との間に第3の切換弁10を設け、冷却液タンク15内の冷却液面に空気圧を作用させる。【効果】 水源20とは別に冷却液タンク15を設けたので、圧縮空気源19の空気圧の利用が可能となり、冷却液タンク内の冷却液は加圧されて冷却パイプ5に供給されるので冷却パイプ5が細径でも噴霧が可能となる。また各切換弁の開弁タイミングを調整することで冷却液供給の微調整が可能となる。
請求項(抜粋):
金型に形成した冷却穴に冷却パイプを挿入し、該冷却パイプの一端部は冷却液を噴射する噴射口をなし、他端部は冷却液供給用の管に接続され、該管は第1、第2の分岐管に分岐し、第1分岐管には冷却液供給手段に接続され、第2分岐管は圧縮空気供給手段に接続されて金型の冷却を行う金型冷却装置において、該圧縮空気供給手段は、第1の切換弁と圧縮空気源を有し、第1の切換弁の開弁動作にて圧縮空気源の圧縮空気を該冷却パイプに供給すると共に、該冷却液供給手段は、第2の切換弁と、該第2の切換弁に接続された密閉の冷却液タンクと、該圧縮空気源と該冷却液タンクとの間に設けられ、開弁動作にて該圧縮空気を該冷却液タンクの冷却液面に作用させる第3の切換弁とを有し、該第3の切換弁を介して該冷却液タンク内に導入された圧縮空気圧を利用して該第2切換弁の開弁状態にて該冷却液タンク内の冷却液を加圧下で該冷却パイプに供給することを特徴とする金型冷却装置。
IPC (4件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/06 ,  B29C 33/04 ,  B29C 45/73
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-108462

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