特許
J-GLOBAL ID:200903046261503919

インクジェット用カートリッジならびにこれを用いたインクジェットヘッドおよびインクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223685
公開番号(公開出願番号):特開平7-076101
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット用カートリッジとして新規な上記第1および2収納室をもつカートリッジ構成の特性を一層安定したものにできるカートリッジ構造を提供する。【構成】 負圧発生部材3を収容するとともに大気連通部10を備えた負圧発生部材収容部4と、微小連通部8のみを介して負圧発生部材収容部4に対して連通するが実質的に密閉状態のインク収容部6とを備えたインクジェット用カートリッジにおいて、該インクジェットカートリッジを、インクジェットヘッドと連結後、記録開始から記録待機中も含めインク収容部6内のインクが全て負圧発生部材収容部4内に移動するまでの間、該負圧発生部材収容部4内のインク液位を、前記インク供給用の開口部2上端より5mm高い位置以下とする。
請求項(抜粋):
負圧発生部材を収容するとともに大気との連通を得るための大気連通部を備えた第1収納室と、前記大気連通部から離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して前記第1収納室に対して連通するが実質的に密閉状態で、前記第1収納室へ供給するためのインクを直接収納する第2収納室とを備え、前記微小連通部が前記第1および第2収納室を区分する仕切り壁と内面との間に形成されており、さらに前記第1収納室の該仕切り壁と対向する壁あるいは底壁には、インク供給用の開口部が形成されているインクジェット用カートリッジにおいて、該インクジェット用カートリッジを、インクジェットヘッドと連結後、プリント開始からプリント待機中も含め前記第2収納室内のインクが全て前記第1収納室内に移動するまでの間、該第1収納室内のインク液位が、前記インク供給用の開口部上端より5mm高い位置以下であることを特徴とするインクジェット用カートリッジ。

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